彩side。.:*・゜
はぁ....ドキドキする。
こんな中途半端な時期に転校するなんて
思ってもみなかった。
前の学校の友達がすごく恋しい。
もう決まったことだし
変えることはできないけど
楽しみ方は自分で変えられる
私はこの場所で頑張ってみようと思う

『今日は転校生が来てる。入れ!』
クラスのみんなの視線に戸惑いながらも
ドアを開け、入った。
「初めまして。佐藤彩です。
まだこの学校に来て日が浅いのでいたらないところが沢山あると思いますが
早くクラスに馴染めるように頑張りますのでよろしくお願いします。」
あ、目が合った。てか、今もあってる....汗
とりあえず、笑っとこう。
『じゃ、みんな仲良くしろよー!
佐藤の席は....中野の横だ。』
「え?」
『窓側の後ろから2番目だよ』
「はいっ」
私の窓側の後ろから2番目なんだ♪
ラッキー♪
って、さっき目があった子の隣。汗
気まずいなぁ....