「俺も、桃好きだなー」

「おいしいもんねっ!」

「おいしいっていうか…なんだろ」

「なのに好きなの?」

「まぁ…なっ」



なんじゃそら。
やっぱ天然だあ…。


「じゃっ後でー」


奏太は教室から出て行ってしまった。