楽「そんな凄い殺し屋が未来ちゃん?」



せつ「ああ」



新「信じらんねぇー、あんなガキが?」



せつ「ガキでも、立派な殺人鬼だ」



楽「釈放は?」



せつ「それは、あいつが決める」



楽「俺たちとおんなじか……」



この少年院は、特別に自分が出ていきたい時に出ていける。



だが、看守のせつの承諾と本部の承諾が必要なのだ。



せつ「で?あと、質問はないな……?俺は、テメーらの夕飯の用意すっから」



そして、せつはキッチンの方に行った。



3人は、慣れた大きなソファーに座った。



楽「はぁー、なんか凄いね」



新「あぁ、あのガキ……おもしれぇ」