好きな人。 あまのがわの向こう。 廊下のうるささに目を細めながらも 友達と仲良く言葉を交わすあいつ。 あいつとはもうずっと一緒のクラス。 小学生からずっと。 高校になった今でも。 でも、あいつはいつだって あまのがわの向こう側。