眠れない夜には





「ぅえっ!?
まだ中3!!若ぇ~…」

『そうかなぁ?』

「てか中3だったら アレだ、
あの~ 受験じゃん」

『そうだよ~嫌だなぁ』


なんて他愛もない話をしていた。


「じゃあ明日から
学校行くんだ?大丈夫?
なんならバイクで送ってってやろーか?」

『えぇ~大丈夫だよぉ結構近いし!』

「変な人についていくなよ」

『ないない』


本当にお兄ちゃんみたい…そう思った。

同時に…大切な存在が増えてしまうと
失う怖さがあることに気づいてしまった。