「そうだったんだ…。でもよかった」
ホッとして、涙も一緒に流れ出た。
「よっぽど怖い夢を見たのね」
お母さんに頭を撫でられ、ますます涙が止まらなくなった。
「煩えなぁー。朝っぱらからギャーギャー言うなよ!ゆっくり寝てらんねぇだろが!」
機嫌が悪そうなお兄ちゃんが、布団を蹴飛ばした。
「だって…」
「だってじゃねぇよ!お兄ちゃん、お兄ちゃんって、マジ煩えんだけど。…ったく、美奈のせいで、ゆっくり寝てらんなかったよ!超迷惑なんだけど」
ブツブツ言いながら、気だるそうに起き上がった。
「だって…怖い夢見たんだもん。夢の中じゃ、お兄ちゃん優しかったのに…」
口を尖らせて、拗ねてみた。
「バッカじゃねーの、おまえ!」
「まぁ、いいわ。二人共、早く下に降りて来てね。朝ご飯の支度ができているから。おじいちゃんたちも待ってるから」
そう言い残し、お母さんはバタバタとスリッパの音を鳴らしながら階段を降りていった。
ホッとして、涙も一緒に流れ出た。
「よっぽど怖い夢を見たのね」
お母さんに頭を撫でられ、ますます涙が止まらなくなった。
「煩えなぁー。朝っぱらからギャーギャー言うなよ!ゆっくり寝てらんねぇだろが!」
機嫌が悪そうなお兄ちゃんが、布団を蹴飛ばした。
「だって…」
「だってじゃねぇよ!お兄ちゃん、お兄ちゃんって、マジ煩えんだけど。…ったく、美奈のせいで、ゆっくり寝てらんなかったよ!超迷惑なんだけど」
ブツブツ言いながら、気だるそうに起き上がった。
「だって…怖い夢見たんだもん。夢の中じゃ、お兄ちゃん優しかったのに…」
口を尖らせて、拗ねてみた。
「バッカじゃねーの、おまえ!」
「まぁ、いいわ。二人共、早く下に降りて来てね。朝ご飯の支度ができているから。おじいちゃんたちも待ってるから」
そう言い残し、お母さんはバタバタとスリッパの音を鳴らしながら階段を降りていった。


