「お前、退学にするぞ?」
「どうぞお好きにしてください」
「もう、翼やめなさい!」
「お前、退学な」
「わかったよ」
と言って、翼は龍を殴った
先生が来て、
「翼何やってるんだ、お前退学だぞ!」
「もう、どうでもいいですよ」
「退学にでも何でもしてください」
とキレながら先生に言った
「もう、完璧に退学じゃんか・・・」
私は、ため息をつきながら、お兄ちゃんに電話した
「もしもし、瑞穂か?」
「うん」
「どうしたんだ?」
「それが・・・」
「翼が先輩に手を出して・・・」
「まじかよ・・・」
「それでたぶんもう退学」
「はぁー」
「まぁ、いいぞ」
「いったん迎えに行くな」

