「あと今日、組の集まりあるからね?」

「了解」
「いつもの場所だよな?」

「うん」

「俺も一様行っとくな」
とお兄ちゃんが言ってきてくれた
と話していたら、学校についた
車のドアを開けた瞬間、私は猫をかぶった

「じゃあ、お兄ちゃん行ってきます」

「行ってらっしゃい」
「いつもの時間に迎えに来るな?」

「うん」
「お願いね」

校門を入ると、いつものように、挨拶が飛んでくる

「椿さん、おはようございます」

「おはよう」

「おはよう、椿、翼!」

「おはよう、明」

「あぁ」
今私と翼に話しかけてきたのが、速水明『はやみあきら』
翼の親友
唯一、明だけが私たちの秘密を知っている
・・・というか、明は私たちの組に入っている

「明、今日あそこに来いよ」
と翼が言った

「了解」
「あ!」
「俺今日、日直だからもう行くな」
と行って、明が走って教室に行った


私たちの学校には、めんどくさい規則がある・・・
先輩には逆らってはけない・・・
私たちの学校には、いじめも何もないから、そういう面では安心ができる
でも、ナンパとかそういう系があって、迷惑する・・・