別れの最終地点

かすかに開いた目。



...どうして?




「...お前っ」




宏大に勢いよく殴りかかったのは、




結川一輝だった。






「....ってぇ、何すんだよ!てめぇ!」



宏大がゆっくり起き上がり、一輝君に殴りかかる。





家の外には野次馬らしき人。


「...環菜!押し入れに入れ!早く!」




私の惨めな姿が近所の人に見られる前に、私は押し入れに入った。



外で聞こえる痛々しい音に私は必死に耳を塞いだ。