別れの最終地点

すぐ近くにあったケーキ屋さんの前にバイクを止めてくれた。


「いらっしゃいませ〜」



きれいに陳列されたケーキに目を輝かせる。


「甘いもん好きなの?」


「うん、大好き」


子供の頃、お母さんが作ってくれたシュークリームが大好きで、よく食べていた。

そのせいで、私は大のケーキ好きになってしまった。



「あの、バレンタインのチョコレートって置いてます?」

「こちらがバレンタイン限定のチョコレートとなっております!」


店員のお姉さんが見せてくれた可愛らしい6種類のチョコレート。


「じゃあ、1番人気のやつで」