別れの最終地点

しばらく一人きりだった。



そんな時、知らない男の人が私に話しかけてきた。


「一人?」



ああ、そっか。
こんなところに一人でいたらそりゃナンパとかあるよね。


どう交わしたらいいの。


「ねぇ、何歳?」


ここは正直に言っちゃダメ。



「...ハタチ」



怖くてまともに顔を見れてない。



「ハタチねぇ...」


その瞬間、男は私の顔を覗き込んできた。
思わずびっくりして肩を竦める。



整った顔。キレイな目。
....遊び人って感じ。



「...なんで未成年がこんなところにいんの?」


...やば、ばれてるじゃん。
波留、助けて。


「...送ってく」


...は?


「一人で帰れるんで、大丈夫です」

「こんな時間に?」


時計の針は0を指していた。



こっから家遠いな...