別れの最終地点

宏大からの暴力は見えない場所に傷を作った。


誰もいない公園。
誰も助けてくれない。


「...宏大...ごめんなさい...もう秀太とは関わらないから..」


怖い。
宏大が怖い。



宏大はやっぱり怒らせたら怖い。


「...じゃあ、この場で連絡先消せよ」



なんで?どうして私を信じてくれないの?
私はそんな事しなくたって、約束は守るよ?


「...信じてくれないの?」



半分涙目の私。



うん。
そう言ってくれなかった。


帰ってきた返事は、宏大の後ろ姿だった。



悔しさと悲しさと色んな感情がこもった涙が込み上げて来た。