別れの最終地点

「...痛いよ、宏大..」


私の声に、宏大の足はピタリと止まった。

どこまで来ただろうか。
私の腕は、宏大に強く掴まれたまま。


「...来るなら連絡くれれば良かったでしょ?」


「...じゃあなに?連絡してたら、あいつにあんなヘラヘラしてなかった訳?なんだあれ、ただの幼馴染には見えなかったけど?」


「だから!秀太は私の大切な親友なの!」


「俺よりあいつ取るのかよ」


「なんでそんな言い方するのよ!」


気付けば口論になっていた。


「...うっせぇ..」



宏大の右手が頬を強く叩いた。


「改心したんじゃないの!?」


「お前が悪いんだろ?」