別れの最終地点

「宏大!」

2人の待ち合わせ場所、時計台の近く。


「おはよ!」


時間ちょうどに着いたのに、珍しく宏大が先にいた。


「どうしたの?宏大。今日は早いんだね。」

「...環菜!俺な!」


いきなり立ち上がって、私の前に向き合う形になった。



「改心しようと思ったんだ!もう今までみたいにすぐに手出さないし、男らしいことする!」


突然の事でかなり驚いた。



...宏大。



いつもなら、遅い。そう言いながら機嫌を悪くするのに。




やっぱり私は、この人を選んで間違いなかったんだ。
ちゃんと、私のために変わってくれる。


私は、この人じゃなきゃダメなのかな。