別れの最終地点

ピンポーン



午後1時過ぎ、宏大がお見舞いに来てくれた。


「...あ、宏大、入って!」


そういえば、宏大を自分の部屋に招き入れたのは初めてだ。


「環菜、大丈夫か?横になってていいよ」


私の体を支えながら、ベッドまで連れて行ってくれた。


「はい、これ。お見舞い」


そういって、カバンの中から私の大好きなものを出してきた。


「あ、ヨーグルト!しかもイチゴ〜」

「これで元気出せ」



宏大は、私のことちゃんと分かってくれてる。