別れの最終地点

朝になり、日差しが部屋に差し込んだ。


どうやら母が窓を開けたらしい。



「あ、起きた?今日は秀ちゃんが昼までいてくれるみたいだから、お昼ご飯食べたら、みんなが帰ってくるまで寝ときなさい。みんななるべく早く帰ってくるから」


「...分かった」


「熱はどう?」


体温計を脇に挟み、体温を測る。


ピピピピ...


「38.2か。しんどいだろうけど、頑張って。じゃあお母さん行ってくるね!」


心の中で母に手を振り、リビングに降りた。