別れの最終地点

体温がますます上がってきている気がした。

頭がくらくらする。

「兄ちゃん、明日2限からだからそれまでいてやるよ。母さんも父さんも仕事だし」

「ありがとう、お兄ちゃん」



お母さんは急いでスポーツドリンクを買いに行ってくれた。


「こんな寒いのに、風邪引くのは当たり前でしょ」

「うん...ごめんね」

「明日は学校、休みなさいよ」



家族の優しさに、自分の行動を後悔した。


そして、
冷えピタを貼って、しっかり布団を被って眠りについた。