別れの最終地点

ありがとう...


今は、ただそれだけしか言えなかった。



プルルルル...



お昼休み、私の携帯が鳴った。


080.....
"佐谷宏大"



「...もしもし、宏大?」




「...昨日約束なんかしたっけ?」


宏大の声は怒ったように怖かった。


「あれ?してなかったっけ?」


わざととぼけたように聞き返す。

でも、約束した。絶対。


「ごめんな、1時間待ったんだろ。大丈夫か?」