別れの最終地点

「...ごちそう様です」

結局、秀太に奢ってもらう形になってしまった。


「あ、チョコレート...」


広い店内。出口付近には、テイクアウト用のケーキやクッキーなどが売られていた。



なんでだろ、急に荷が重くなった。


チョコレート選ばなきゃ...
今日会わなきゃ...


選びたい、会いたい。
とかじゃないんだね、私。


「どれにすんの?」

「え、うん...どうしよ」


私が考え事をしている間も秀太は色々見てくれてたみたいで、

バレンタイン包装とか、人気はこれらしいぞとか、色々教えてくれた。