部活もどんどん忙しくなって
部員と関わることも増えた。
沙穂の同中の部員、中西智志。
なぜか私が大谷くんを、かっこいいと言ってたことを知っていた。
「おい!片瀬」
「え!?なに?」
「大谷のメアド教えてやるよ」
「いらない〜」
断ったはずなのに、
部活が終わり携帯を見ると大西くんからメールがきていた。
はい、大谷のメアド。
otani...xxxx@yyyyy
…いらないって言ったのに。
結局、その日は勝手にメールするのはまずいなと思いメールはしなかった。
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