夢加とはどんどん仲良くなった。
部活も順調に進み、先輩とも普通に接せるようになった。

「ねっ、夢加!!!大谷くん、夢加と同じ北駅が最寄りなんだって」

そう、部活で先輩と大谷くんが会話してたのが聞こえて情報を得た。

「え?そうだよ、だって同中だもん。」
「そうなの?何で言ってくれなかったのー?」
「別に言う必要ないかなーって思って」
「ま、確かにそうだね」

このときからそーだったの?