ポ~~~~ッと村星君が絵を貼るのを手伝ってくれた時からの事を思い返していると、七智に思わぬ指摘をされる。


パッと両手でホッペを覆うと、確かにジンワリと熱みを帯びていた。


ヒャアアアアア!!なんで!?


なんで村星君の事考えると、赤面してんの!?私!//////


「何何~~?湖柚、アンタもしかして……」


自分の摩訶不思議な現象の原因を探っていると、なぜかニヤニヤ顔で楽しそうな己園様。


「「「「キャーーーーッ♪」」」」


何かを言いかけた己園だったが、全てを聞く前に凄まじい歓声にかき消されてしまった。