私と己園は性格も外見も正反対の為、初対面でまさか友達だと見抜く人は今まで1人もいなかった。
だけどいいのです。それでも私は己園の事が大好きなのです。
「あっ、湖柚また読書タイム!?ダメよそれ以上本読んだら。本に吸い込まれちゃうわよ!!」
「猫っち、アンタは何意味分からない事言ってるのよ」
己園に突っつかれた頬を擦っていると、もう1人別の女の子が私と己園の所に来た。
猫野 七智《ねこの なち》……この子も私の小学校からの親友で、己園同様優しくていい人。
髪はダークアッシュのストレートで、肩より少し短い位。
だけどいいのです。それでも私は己園の事が大好きなのです。
「あっ、湖柚また読書タイム!?ダメよそれ以上本読んだら。本に吸い込まれちゃうわよ!!」
「猫っち、アンタは何意味分からない事言ってるのよ」
己園に突っつかれた頬を擦っていると、もう1人別の女の子が私と己園の所に来た。
猫野 七智《ねこの なち》……この子も私の小学校からの親友で、己園同様優しくていい人。
髪はダークアッシュのストレートで、肩より少し短い位。