メガネを外した湖柚は、あれだけカワイイんだ。きっと一流のヘアアレンジやメイクをしたら、もっともっとカワイくなるだろう。


それでちょっとでも自信がついたならば、次の段階にステップアップする予定。


洋服はオレと和果が選び、湖柚は現在和果の指揮の元メイクをする為別室にいて、姿が見えない。


つーかオレも見たかったんだけど、和果に『アンタは鞠目さん達の所に行ってなさい!』と途中で追い出されたし……チッ。


「なぁ、鞠目、猫野。やっぱりこの計画、荒療治だと思うか?」


「えっ?………私はそうは思わないな」


「私も」