「藍おはよー」
「あっ花おはよー」
あたしの名前は、中原藍。
高校一年生でーす!
花はあたしの大親友!

「今日テストだねー」
「もう最悪。」
「藍はもともと勉強だけはできないからね。」
「もうそれを言わないでよ。」
「よっおはよー」
「あっ洸おはよー」
洸は、あたしの彼氏で幼なじみなんです。
「藍今日、帰りにアイス食べに行こう。」
「いいよ」
「あんたら相変わらず仲いいわね」

「ではテスト始めるぞ。」
テストは、もう最悪でした。
案の定ほぼほぼわかりませんでした。

「藍どうだった。
てかその様子ならボロボロだったんでしょ。」
「うん。」
「藍いくぞー!」
「うん。」

あたしと洸はアイス屋へいく道を歩きながらいろいろな話をした。
これからのこと、勉強のこと、たくさんしゃべるとあっという間に、
アイス屋の前の交差点に着いた。
その時、いきなり大型トラックがつっこんできて・・・




洸はひかれた。
あたしは、軽傷ですんだ。
そのあと、すぐに救急車がきて、
洸の、緊急手術が始まった。
だが洸は、頭を強打して、出血がおおすぎたため・・・
洸は、死んでしまった。
そのあまりにも悲しい結果を聞いてショックを受けたあたしは
その場で倒れた。