リュンヌは頭を下げた。 やはり何も言わず去るようだ。 好青年もどうやら 諦めたようだ。 掴んでいた腕を離した。 リュンヌは近くにいた役人に まとめあげた悪人を渡した。 そのまま 目的も目標もない、彼の旅が始まった。