紅蒼物語




「髪刀 火炎纏!」






炎を纏った髪が、かなりのスピードで向かってくる





うーん




オキの髪は、この闘技場を覆えそうな程、長く量も多いから、かわすのは難しいかな







「“シールド 対炎”」





ほんのりと朱色に染まったシールドをかける




名前の通り、炎に強いシールドだ。





髪がシールドの周りを取り囲むが、それだけで、熱いとも感じない。





「ほぉら、熱いでしょう? 溶かされたくなかったら、素直に降参して、あたくしのモノになりなさぁーい」





シールド張ったから、溶けないよ。




どうやら、オキには見えなかったらしい



燃える髪の攻撃を楽しみたいけど、そろそろ終わりかな





「氷結魔法 “氷人形”」




シールドの中で口を軽く開いて、唱える。






そして、シールドを解除する。






…さて、オキはどんな表情を見せてくれるのかな?