紅蒼物語



「照日魔法 “眩光”!」




パァン!





と、私達の頭上高くで破裂音がした。







音がしたと同時に、目の前があまりの眩しさに、真っ白になった。








私はあらかじめ、目にシールドをかけていたので、被害はなかったが、絲夜はもろにくらってしまったようだ。










シールドをかけて保護していなければ、目なんて開けていられない光は、まだ、闘技場を照らしている。








もう、今しかないっ!









瞬足で私は絲夜の背後に回った










………つもりだった。