紅蒼物語



「狼牙 “風脚”!」






辺りに充満している、毒の霧を蹴りで出来た風で振り払う。







「う~ん。絲夜強いねえ」


  



どうやって攻めようか





「それしか、言ってないですよ?

……そろそろ結局、着けますか。」







「そうだね。

狼牙 “瞬足”!」







私は絲夜に向かって、また一直線に走る!






「深緑魔法 “地下茎”!」







絲夜はそう言うと、両手を地面につけた。






その途端、グラグラと足元が揺れる




「わ、わわわ! よっと!」






地面が揺れて、思うように走れなくて私は取り敢えずジャンプした。






でも、次はものすごく太い茎が絲夜の方からはえ、こっちに向かってくる!