紅蒼物語



大きな沢山の水の塊が、風を斬るような速さで向かっていく







奏汰は太い鎖を二本だしていたが、全てを破壊できず、一つが奏汰に当たった!








「う、あああああああああ!!!!」


   




一つだけしか当たらなかったのに、奏汰の身体はガクガクと震え、膝から崩れ落ちた。







しまった! 強すぎたか?






と、不安になったが、


 



「くぅ、!」






と、奏汰は震えながらも立ち上がった。







「鎖魔法 木草鎖…!」







本から出てきたのは、今までのよりとても太い鎖だった。



 


太いからか、スピードはそんなに無い。





これなら!






僕は鎖に向かって走る!
 





鎖に当たる直前に、速度を殺さずに左にかわすと、そのまま鎖に飛び乗った。