紅蒼物語



「試験は、単純に希望者達で戦ってもらう。
多いからな…、まず人数を分ける!」



そう言って、ミフネさんが手をかざそうとしたとき


「──あのっ!
試合に負けたら、不合格ですか?!」


と、どこからか声が上がった。


「いや、負けたとしても実戦でも大丈夫そうなら、合格にする。
他に何か質問はあるか?」


質問に答えた後、ミフネさんは部屋を見渡した。


でも、誰も質問をしなかったので、今度こそミフネさんは手をかざした。