初恋と思い出の場所



答えなきゃ。

自分の気持ちを話してくれた秋山くんに、答えなきゃ。



「恋愛感情の好き、だよ」



そう言った私の顔は真っ赤で。



「やった!水谷と両想い!俺水谷に嫌われたら生きていけなかったわ」



大袈裟なことを言う秋山くん。

私の顔はまだ赤くて、恥ずかしくて俯いた。



そっか…


私の初恋…実ったんだ…!



それを実感した私は、目尻に涙を浮かべた。

そして、どんどん涙が溢れて零れてくる。


それを見た秋山くんが慌てた。



「え?え?水谷、泣いてる!?ちょ、泣くなって!」



あわあわとしている秋山くんがおかしくて、私は泣きながら笑った。



「だって、嬉しくて…は、初恋…だったから」



私は、正直な気持ちを話した。