初恋と思い出の場所



結局ストライクを出せたのはあの一回だけで、あとはあまり良いスコアは出せなかった。


トップは秋山くんで、ストライクを何回も出しててすごいなと思った。



あのストライクを決めた時の笑顔…かっこよかったなぁ。



「あ、もうこんな時間なんだね。そろそろお昼にしようか」



福田くんが腕時計を見てそう言った。

私も腕時計を見てみると、時間は十二時半だった。



「私安いとこがいい!ファミレスで良い?」


「私もファミレスが良いかも」



彩音の提案に、私も乗った。

高校生の懐事情は厳しいのだ。


秋山くんも福田くんも同じ意見だったようで、私達はファミレスへ向かうことになった。