初恋と思い出の場所



なんてことを考えていたら、また私の投球の番。



今度こそガーターだけは阻止せねば…!

と思ったのに…



「あっ…!」



手が滑ってしまった。


ん?


でも、なんかいい感じに真っ直ぐに…



「おぉ!!水谷すげーじゃん!ナイス!」



秋山くんが自分のことのように喜んでいる。



「嘘…ストライク!?」



自分でびっくりした。

まさかストライクを出すなんて。


実は生まれて初めてだったりするので、かなり嬉しかった。



「うっそ、美冬がストライク!?」


「やったじゃん、水谷さん」



彩音が驚き、福田くんは褒めてくれた。