初恋と思い出の場所



翌日私が教室に入ると、既に彩音と秋山くんと福田くんが揃っていた。



「おはよう、みんな早いね」



今日は秋山くんの席に皆集まっていたので、私もそこへ加わる。



「美冬やっと来たー!今ちょうど盛り上がってたところなの!」



彩音が私が来るなり、はしゃぎながらそう言った。



「何の話?」



私は首を傾げる。

すると秋山くんが、楽しそうに笑いながら話の内容を話す。



「今度の日曜、四人でどこか遊びに行こうって話してたんだ!水谷どっか行きたいとこある?」



すると福田くんが「ちなみに」と話し始めた。



「今のところ出てる候補は、遊園地、ボーリング、カラオケだよ」



そう言って福田くんは眼鏡をくいっと直す仕草をした。