俺からお前へ

一時帰宅した翌日、宏太がある場所へ
連れてっ行ってやると言ってくれた。


そこは、俺の好きな場所だった。


行くのは10年ぶり。でも鮮明に覚えてる。


宏太の車に乗って、その場所へ出発した。



到着すると、轟音と共に飛行機が旅立って行った。



────そう、飛行場。俺の好きな場所。




飛行場で飛行機が飛び立つ瞬間を見るのが、俺にとって好きな事だった。