しばらく待っていると、

男の声がしてきた。早織の声も聞こえる。

まさか、この男の声が廉って奴か…?

疑心暗鬼のまま、聞いていると

廉「なに?今日はだいぶ積極的じゃん、そんなに溜まってたんだね、んじゃ、ヤる?」

早織「うんっあぁっんっっ」

廉「相変わらずカッワイイ喘ぎ声だなぁ~また勃っちゃったじゃん」




俺は性行為の音声を聞かされてんのか?
胸が締め付けられる感覚がして、通話画面を切った。