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昼休みの終わり頃。
教室は、ガールズトークで満ち満ちていて。
ここに男子がいないことだけが救いで。
そのことに毎日感謝しながら生活していた。
だけど、最近、女子の方も怖いということも、知った。
そして、初対面では、判断が余り出来ないという事も学んだ。
ー桂馬くんも最初は怖かったけど、後から仲良くなれました。
私は、教室の入り口の前で、軽く深呼吸してから、手を掛けた。
カララ
同時に鳴る、予鈴。
澤田の席を確認すると、戻っていた彼女とばっちり目が合って。
澤田は一瞬驚いた顔をしたけど、直ぐに親指を立ててこちらに向けると、笑顔になった。
私はそれを受けて、小さく頷いて、そして胸を張って、自分の席に向かう。
「誰?」
「あんな人いた?」
「シルエットはなんか見覚えが…」
教室内には戸惑いの声が。


