それから、自宅に着き着替える育美。



【あっけなかったな…】


そう言ってる隣りでは親がガーガーいびきをかきながら寝ている。


【…………】



とりあえず、ウザいからあっち行こう。



そう思い、リビングに向った。



【明日からは、社会人の新人かあー…】


そう言い、お茶を飲む育美。



色々考えていた。


どうして、こんなことになったか。

どうして、学校がいやになったか。


それは、親友の裏切りだった。


それに...
相談するだけして、ゥチの悩みには答えてくれない。



こんなんじゃ、キレるのも当たり前だ。