辺りは、すっかり暗くなり桜の木のライトアップが 目立つようになってきた。 せっかく来たんだし大樹にこれ以上弱いところを見せたくなかった。 だから… 「ね、大樹!お腹空いたね」 「何か食うか?」 「たこ焼き食べたい」 「相変わらず、たこ焼き好きだな」 「えっ!?…」 「いつもたこ焼きじゃん」 「そうだっけ?」 いつもの会話にしたかったのに、ぎこちなさが残る。