君と指切り〜桜


私は、去っていく柊弥に

「柊弥、今までありがとう」

そう言葉を投げ掛けた。
嫌みとか、そんなんじゃない。

短い間だったけど柊弥は優しくしてくれたし幸せだったから。



私のモヤモヤした気持ちが晴れてきたような気がする。


何故だか不思議な気持ちになった。


失恋したはずなのに涙は出なかった。