1年の間に、色々あった。

相田の目は視力はまた衰えてしまったが
生活には其ほど支障はない。

最後まで諦めたりはしない相田だった。

だが今までの記憶がほとんど消えてしまった。

僕の事も生田の事も。




そんな相田は学校止めリハビリの毎日だった。




相田はお婆ちゃんと相変わらずの2人暮らしだった。
地域や国が助けとなり
裕福では無いが幸せに暮らしている。



生田は、陸上競技に力を注ぎ県大会まで進み優秀な成績を得た。


今では奈都芽の良き友達としてリハビリのサポートをしている。




僕も生田もできる限りの
力を注ぐ。


応援し続ける。