君と指切り〜桜


《大樹side》


ナツの様子は明らかに
おかしかった。


俺は正直泣きそうになったけどナツの前だから
グッと堪えた。


不安になったナツの手をとり靴の場所を教えた。

ナツの手は震えてた。


これ以上、不安がらせないように
俺は笑顔を作ってみせた。