君と指切り〜桜


僕は始業式の行程を生徒に告げ、教室を出た。


教室から職員室に向かう途中に心にざわめきを憶えた。


奈都芽にどこか似ている…

だけど僕が好きになったナツではない、彼女は全く違う人物。


僕の愛したナツは…死んだんだのだから。