「あん?」
「そっか…そんなにまおのこと、愛してるんだね…❤️」
「はあ?」
久々のふたりきりのでーとに舞い上がっているのはなにもあたしだけではないのかもしれない。
かえくんのこのドS(?)っぷりの発揮や、なにか楽しげな様子はきっと、彼なりにテンション上がっちゃってるのかもしれないいやそうだそうに違いないそう決めた。
「いやお前が決めんのかよ」
「ええーっ。違うのー?」
「ん…まあ久々に俺だけのお前だからな。遊び倒してやろうかと」
前半超キュンとしたのに、後半でものっそい落としてきた‼︎
そんな…え⁉︎
とりあえずあたしの胸のときめき、返してくれる⁉︎
「もーかえくんてばこれだから…。…でも好きだけど」
「知ってる」
いやん❤️
…ってこういうのもなんかよくない⁉︎
なんか、イチャイチャしてます❤️って感じしない⁉︎
いやあー、いいかもなぁ。
いやあー…。
「幸せだなぁ…」
「なによりだ」

