階段を上がっるといくつかの扉があって一個一個おばさんは、ここが物置で、トイレでと説明してくれた。

そして、一番突き当たりの扉が私の部屋らしい。おばさんに開けてみてと言われ、開けてみる。


「…わぁ。かわいいお部屋…」

「今日から、ここが彩羅ちゃんのお部屋よ。すきに使ってね!」

「えっ!?いいんですか!?」

おばさんはいいのよ。きにしないで。私がすきでやってるだけだから!と笑う。

私はおばさんにありがとうございます。とお辞儀をした。