授業終了後・・・




私は光魔と2人で話しながら教室に向かっていた。






数名の女子が私に怒りの視線をとばすが、(アホな燐(私)がなんで光魔(イケメン)の隣にぃーっ!!というところだろう。)気にしない。






幼なじみであり、親友だから。














「やっほー燐ー!!」





ん、この声は、




「奈菜華(ななか)!!」



藤谷 奈菜華(ふじや ななか)。小学生のころから仲良し。








「燐!!次の授業何だっけ?」



「次は雷属性の魔法。」



雷・・・嫌じゃ無いけど失敗したら髪の毛チリチリになるのがなー・・・





奈菜華はそんなことも考えず、




「良かった!!私雷属性すごい得意なんだ!!今なんとかスパーキア使えるようになったし!!」



と言う。




雷属性の魔法は



エクストリーム・スパーキア > ボルテル・スパーキア > ボルテル・スパーキ > スパーキア > スパーキ




となっている。ちなみに光魔はボルテル・スパーキまで使えるはず。









私は・・・私・・・は・・・まぁいいや。






「光魔、雷属性の魔法はどう?」



「んー・・・前と一緒くらい。ボルテル・スパーキ。でも俺氷属性の方が得意。」







う・・・



説明しないと・・・




氷属性



エクストリーム・フローズニオ >ヒュリナ・フローズニオ > ヒュリナ・フローズ > フローズニオ > フローズ




覚えれないよね?私も覚えるのに三ヶ月かかったし。いや、三ヶ月なんて普通だよね?







後でまとめて説明するね。







で、光魔は氷属性はエクストリーム・フローズニオまで使える。







1年なのに・・・絶対おかしい。






「ちなみに燐はどの属性が得意?」





ギクッ・・・








ちょ、奈菜華・・・その質問は・・・