私と光魔は、無言のままで外に出た。









こんな時でも、光魔は優しいからホウキには乗らない。













「燐、さっきはごめんね。」



「・・・いいけど、あいつ何者なの?」





私はそう言ったけど、答えは返ってこなかった。