切磋琢磨、、、いかにも如何わしい弱肉強食擁護の方便ではあるが、意図的な芝居の意味での思いやりの計算ゆえの仕掛ではなく、 ムカツク相手への無思慮の攻撃が、虐められるターゲットたちの唯一の救い、、、この図式に気付き始めた虐められる側の自虐的メッセージが 世の敗北者達から、囁き伝えられていったのだ。 
虐める側も 馬鹿じゃない。 虐め甲斐のある奴を死に至らしめるまでは追い込まない方策を模索し始めたのだ。 「生かさず殺さず」この手法を会得することが、彼ら虐めを得意とする人種の生きる術、その事に気付き 実践し始めていた。 「使える奴は 一生 便利に使い続ける、」 そういう図式を確立しないと 次に虐められるのは 自分たち自身なのだ。
虐めは 進化のために必要な方式の一つでもあるが、一方 虐めもその状況下で 進化し続けていくのだ。