ある日。
私と君は出会った。

私の母はガンになってしまった
父は暴力がすごすぎて
毎日、酒。酒。酒。酒。
だった
そんなある日。

「おら!早く酒もってこい酒!」
母は、何をされるかわからずビクビクしながらも、お酒を持ってきた。

すると弟の龍が
「パパ。飲みすぎだよ」

酔った父は
「なんだ龍。死にてえのか?」

みんなは、黙る。
私は口を開いてしまった
これが今でも忘れられない焼き付いてる記憶

「飲みすぎだよ。やめて。お母さんが困ってる」

「ふざけんな」
父はそう言い、
私に酒瓶を投げつけてきた。
その瞬間…

がしゃん。

「?!」

弟が私をかばい
血を流していた。

「お姉ちゃん。お母さん。おとうさん。
今までありがとう。
仲良くね」

そう言い残し、死んでいった